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寝屋川市 板金屋根材カレッセで重ね葺き工事を行いました
【工事のきっかけ】
現在は廃盤になってしまったアーバニーという瓦で葺かれていました。瓦の割れが多く、棟板金を固定している釘も浮いていました。
基本情報
寝屋川市で
屋根の重ね葺き工事を行いました。板金屋根材のカレッセを使用します。
カレッセは瓦の約1/10の軽量さで重ね葺きに適している屋根材です。
既存屋根瓦の上から新しい屋根材を葺いていく工法を、重ね葺き工事、カバー工事などといいます。
葺き替え工事と違って既存の屋根材の撤去作業が省かれるので工期も費用も削減することが出来ます。
カレッセについて詳しくはこちらをご覧ください。
工事前の屋根のお写真です。スレート屋根材で現在は廃盤の「アーバニー」という屋根材です。瓦が割れていたり棟板金の釘も浮いているような状態でした。
重ね葺きでは屋根材は解体しませんが、屋根の天辺についている棟板金(むねばんきん)は解体し撤去していきます。最後に新しい棟板金を取り付けます。
棟板金の下地となる貫板(ぬきいた)という木材も解体します。
屋根面の大きな汚れなどを掃除し、防水紙をはっていきます。屋根の低い部分、軒先側から貼っていきます。
防水紙を貼り終えましたら、板金屋根材カレッセ本体を、これも軒先(のきさき)側から葺いていきます。
棟には垂木(たるき)という木材を取り付け横にシーラーというスポンジのような部材を取り付けていきます。
棟板金を被せて固定していきます。
カレッセの棟は丸みを帯びている温かさを感じるデザインです。
棟板金の継ぎ手は二重にコーキングを塗って雨水の浸入をブロックします
これでカレッセの重ね葺き工事が完成です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【工事完了後】
カレッセは、
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